大衆中華と賭博遊技のコラボ

不況と規制のダブルパンチで、いよいよ新機開発に見境がなくなってきたパチンコ業界。
とうとうこんな業界にまで、手を出すようになっちゃったそうな。

餃子の王将」がパチンコ台に8月21日 23時10分


 安価でボリュームのある中華料理を気軽に食べられる飲食店として老若男女に大人気の「餃子の王将」が、今度はパチンコ機になるという。
 パチンコ台を開発したのは、豊丸産業株式会社。過去にタレントの熊田曜子安田美沙子とのタイアップ機を開発・販売したことのある同社が、大人気飲食チェーン店を「CR餃子の王将」としてパチンコ業界に導き入れた。
 気になるゲーム性は、最近主流の派手な液晶演出が主となる「デジパチ」タイプではなく、一風変わった「一般電役」タイプ。玉の動きを追いかけながら一喜一憂できる、昔ながらのパチンコの楽しみを持ったものだとのこと。
 直営の既存店の売り上げが23か月連続で前年を上回り、2010年3月期の第1四半期決算では売上高で前年同期比22.8%増、営業利益で同94.7%増と絶好調の「餃子の王将」。「CR餃子の王将」の販売時期などの正式発表はまだだが、全国のパチンコ店への導入は10月以降だとみられている。



芸能人やらアニメキャラならまだ理解できなくも無いけど、なんでまた餃子の王将・・・w
急成長企業にあやかりたかったのか、それともひょっとして一時期のスタバみたいに、王将がちょっとしたブランドと化して(!)いるのか。
いずれにせよパチンコと餃子の組み合わせは、インパクトはあるけど違和感もバリバリだぁね。


このニュースを扱っているスレやblogをザッと読んでみたけど、ネット上での反応も、困惑〜批判的な内容が多いみたい。まー、ネットじゃパチンコ自体が嫌われものだからね。
ちなみに私もパチンコは大嫌い。バックに韓国資本とか云々といった理由じゃなく、ギャンブルと呼ぶにはあまりにも卑怯すぎるその仕組みが気にくわないんよ。
だって、出玉率とか店側が自由に調整できる上に、遊技場の規模が小さいからサクラとか使い放題。偶然の要素が介在する余地も少なく・・・いわばパチンコやってる人は、勝負しているつもりになっているだけで、その実、店側の手のひらの上で踊らされているだけ。ほんと、見ていて痛々しい。


閑話休題
そんなパチンコと王将の組み合わせが、もし成功しちゃったりすると、今度はどこのホールにも「飲食店コラボ」の機械が溢れかえる様になるんだろうな。
そう考えると、子供の教育にも良く無さそうだし、この企画、あんまり成功して欲しくないと思う。
いや・・・企画だけでなく、むしろこのままパチンコ業界自体が1/100ぐらいまで縮小してくれませんかね?