ProBook 4515s と有線LANドライバ

tonapa2009-10-31

HPの ProBook 4515s に WindowsXP SP3 をクリーンインストールした時の作業メモの続き。つーか、もはやメモじゃなくて日記ネタだけど。
前回の方法でWindowsXPのインストールは無事成功したけど、オンボードLANのドライバが準備されておらず、全くネットに繋げない。
困り果ててHPのカスタマーサポートに電話。担当は中国人風の妙なイントネーションで喋るオネーチャン。質問の前に機種とシリアルNo.、名前と電話番号を聞かれる。
シリアルはともかく、いきなり個人情報を要求されるのって、あんまりいい気分はしないな。
次に質問。


Windows XP SP3 をクリーンインストールしようとしているが、オンボードLANのドライバが無くて困っている。どこで入手できるだろうか?」


HP「少々おマチくダサイ。〜ぴんぽろぴんぽろ1分半〜 おマタセしました。ぷろだくとりかばりーでぃすくのナカにはイッてマス」


「いや、プリ・インストールじゃなくて後から買ってきたXPなの。プロダクトリカバリーディスクは無いよ」


HP「でハ、りかばりーでぃすくをゴ購入くダサイ。モヨリの販売店をごショうカいいたしマショウカ?」


「・・・ドライバの無償提供はしてない、ってこと?」


HP「はい、ゴ購入いタダカかくてはなりマセン。おチカクのベンダーの電話番号をゴアんない・・・」


「おいおい、普通はチップセットドライバとかに同梱されてるモンでしょ? いいよ、自分で探すから。(本当は知ってるんだけど)念のため、このPCのチップセットの型番、教えてよ?」


HP「少々おマチくダサイ。〜ぴんぽろタップリ5分間〜 大変おマタセしました。スグにはお答えデキまセンので、折り返シおデンワを・・・」


「・・・もういいよ。もういい。結構です!」


あー、ちょっとでも楽しようと思って、HPの電話サポートになんか期待したのが間違いだった。
ドライバが欲しいだけなのにリカバリーディスクを売りつけようとするし、自分トコの製品のチップセットの型番も即答できないし、レベルが低いにも程がある。
しかも聞き取りにくい片言の日本語。なにそれ?
語学力のレベルは人それぞれで、片言が決して悪という訳ではないけれど、「言葉」を武器にして仕事をする職場においては、それなりの許容レベルってものがあるでしょう?
私の名字だって三度訂正しても理解できなかったらしく、最後まで間違えたままだったし。
いくら人件費が安いからって、何でも外人に任せるのは止めた方が良いんじゃないかな?*1


閑話休題
肝心の有線LANドライバね。
HPのホームページから、件のリカバリ・ドライバに関する記事を引っ張ったら、そこにちゃんと名称が出ていた。後はその名前をGoogleに突っ込んで、メーカーサイトを検索。ダウンロードページから無事Getすることができた。
もちろん無料である。
HPのサポートに騙されて、リカバリーディスクを買わされちゃった人、もし居たらご愁傷サマです。
ちなみにドライバ名とURLは以下の通りなので、参考までに。


Marvell Yukon Gigabit Ethernet Controller Driver
http://www.marvell.com/products/pcconn/yukon/index.jsp

*1:HP自体が日本の企業じゃないよ、なんて野暮なツッコミは勘弁してね。日本国内電話番号による日本人向けのサポート業務なら、日本語のネイティブスピーカーか、それに近い水準で話せる人材を用意しろよ、という話ね。